beco baby carrier(ベコベビーキャリア)のオーナーは、登山やらセイリングやらをやっているとてもアクティブな女性でした。そんな彼女が妊娠、出産してもなかなか専業主婦にはなり切れず、何かをやらずにはいられなかったそうです。彼女は、出産は水中出産、子供が生まれた後は添い寝をして(アメリカではあまり推奨されていません。自立性を養うために、生まれて早々に自分の部屋で一人でベッドに寝かされることが多いのです。)、母乳で育てて、おむつは布おむつを使う。ベビーカーを使わずに、いつも抱っこして歩きたい、と思っていたそうです。そんなわけで、最初は布おむつのカバーを作る事業を始めたそう。裁縫なんて一度もしたことがないのに、友人から譲り受けた40年物のミシンを使い始め、自らいろいろ試していたそうです。
出産後、子供がある程度大きくなったので、おんぶして散歩に行こうと近所のビーチに向かい始めた10分後、背中が痛くて痛くてたまらなくなりました。今までも随分重たいリュックサックを背負って登山をしていた彼女が違和感を感じるぐらいなので、それは大変な事態かと想像されます。
その後、彼女は図書館などで色々と調べて(当時は家にパソコンがなかったそうです。割りと最近の話なんですけどね。)メイタイと呼ばれる中国のおんぶ紐や日本のおんぶ紐、ネイティブインディアンの抱っこ具などを見つけて、自分でメイタイを作ってみたそう。自作したものがすごく楽!そして、近所のスーパーに買い物に来ていた他のお母さんにも売れた!とのことで、布おむつカバー製作からこっちにシフトしたそう。
その後も改良を重ね、今の形に進化しました。今も、購入者の声を反映しながらより良い製品を作るために日々研究を続けているそうです。
現在は、工場を構えて、環境に負担のかからないようなものづくりに努めているとか。世界中のママ・パパと子供たち、そして地球のためを考えてのビジネスですね。
























